さいたまプラネタリウムクリエイトは、さいたま市宇宙劇場で「市民の時間」イベントとして独自の投影会を行っています。
さいたまプラネタリウムクリエイト第29回投映会
【タイトル】 全国一斉熟睡プラ寝たリウム「音楽にのせておくる占星術とリラクゼーション」
【日時】 2018年11月23日(金・祝) 18:00〜 50分の番組
今回は、超ミニマム仕様。絵を1枚も使わず、音楽もたったひとりの歌手のCDで統一しました。これまでのSPC投映会の中で、最も規模が小さく、コンパクトな投映だったと思います。
やりたいことはたくさんある。やれることも、たくさんある。でも、目的は「プラネタリウムの中でリラックスしていただくこと」。
できるだけ静かに、心安らぐように……作り手としての心を、抑えて抑えて……。
コンソール担当のkeiko、MCのmaoともに、投映中に寝ないよう、がんばりました。会場案内を終えて、ドームの中に入ったメンバーの中には、すっかり寝落ちしてしまった人もいたようですから、成功だったのかな?
ご来場くださった約100人のみなさまからも、リラックスできたというお声をちょうだいしました。ありがとうございました。
■音楽について
ご回答いただいたアンケートの中に、使用した音楽について知りたいというご質問がありましたので、お答えいたします。
ハンガリーの歌姫、シェベスチェーン・マルタによる、以下5曲をお聞かせいたしました。
・創造
・鳥よ飛べ
・イシュタン・イシュタン
・Hindi lullaby
・Gold, silver or love
シェベスチェーン・マルタの曲は、スタジオ・ジブリの「おもひでぽろぽろ」の挿入歌としても使われたことがあります。
ヨーロッパの音楽やケルトの音楽にも似ていますが、もっと東の中央アジアの音楽にも通じるところがあります。
2018年6月から7月、ハンガリーを訪れた際、この不思議になつかしさを感じる音楽に出会い、みなさまにもお聞かせしたいと思いました。
パンフレット
【スタッフ】
MC・音楽 : mao
コンソール : keiko
イラスト・チラシ制作 : ユージ
制作補 : keiko・式守・Shiba・セイジ・tate・みきと
制作統括 : mao
Special Thanks : さいたま市宇宙劇場
企画制作 : さいたまプラネタリウムクリエイト
さいたまプラネタリウムクリエイト第28回投映会
【タイトル】 「子どもと楽しむママ・パパのためのプラネタリウム vol.6」
【日時】 2018年9月29日(土) 10:30〜 50分の番組
久しぶりの投映となりました「子どもと楽しむママ・パパのためのプラネタリウム」無事に終了いたしました。
超大型の台風が近づいている中、大変多くの赤ちゃん、お子さん、ママパパ、保護者の方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
月の模様を見たときには「うさぎ」や「かに」と声をかけてくれるお子さんもいました。
ロケットに乗って月へ向かうときには「泣いてしまうかな?」と思いましたが、そんなこともなく、時折「おおー!」という声が聞こえ、プラネタリウムならではの表現を楽しんでいただけたのかな?と思っています。
小さなお子さまと一緒に来ていただくので、プラネタリウムをできるだけ飽きないで楽しんで貰えたら、と思い、手遊びを各所に入れてみたり、簡単なクイズを入れて会話を楽しんでみたりしました。
「月」は家族でお話をするきっかけにしやすいかな、と思いますので、ぜひ月を見つけたら、ぜひお話してみてください。
「子どもとプラネタリウム」なんて難しい、とか、泣いたり騒いだりしたら嫌だしと、なかなか足が向かう事はないかもしれませんが、SPCでの「ママパパ」は泣いても騒いでも全く問題ありません。
初めてのプラネタリウム、小さいうちからプラネタリウム、大歓迎です!
これからもお子さんと楽しめる投映を作っていきたいと思います。
次回の「ママパパ」もお楽しみに。
パンフレット
【スタッフ】
MC・コンソール : haru+
音響 : mao
コンソールサポート : セイジ
チラシ制作 : ユージ
制作補 : keiko・式守・Shiba・tate・新田孝美・みきと
イラスト提供 : sachie
制作統括 : haru+
Special Thanks : さいたま市宇宙劇場
企画制作 : さいたまプラネタリウムクリエイト
さいたまプラネタリウムクリエイト第27回投影会
【タイトル】 銀河鉄道の夜縦断!SPCクイズ大会
【日時】 2018年8月25日(土) 18:00〜 50分の番組
前日まで台風で天候が荒れ、当日は37°という猛暑になりましたが、お子様連れのご家族も参加してくださって、約50名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。
全編クイズ形式の投影会で、SPCとしても初チャレンジな夏休み企画でした。宮沢賢治の代表作、童話「銀河鉄道の夜」の物語や、天の川沿いの星座や星々からクイズが出題されました。
北から南まで全部で6問。SPCメンバーが、選りすぐった問題が提供され、中には特別出演として海外のお友達からも出題されました。
拍手によって答えを選ぶ、3択問題でしたが、皆さん一生懸命考えて拍手で参加してくださり、楽しく実施することができました。
答えが、まっぷたつに分かれた時は、ドキドキしたのではないでしょうか。
子供と楽しめるから来てくれたご家族や、またクイズ大会をやって欲しいとのお声もいただいて励みになりました。罰ゲームはない、安心して楽しめるクイズ投影会ですので、間違っても大丈夫!次の機会がありましたら是非参加していただければと思います。
またのご来場を、心よりお待ち申し上げます。本当にありがとうございました!
予告チラシ・パンフレット
【キャスト】
クイズ司会進行 : tate・mao・ユージ
出題&出演 : セイジ・ダムヤン(特別出演)
【スタッフ】
原案・脚本・コンソール・イラスト
PowerPoint制作・チラシ配布物制作 : ユージ
音響・照明操作 : 式守
制作補 : haru+・新田孝美・みきと・Shiba・keiko
制作統括 : ユージ
Special Thanks : さいたま市宇宙劇場
企画制作 : さいたまプラネタリウムクリエイト
さいたまプラネタリウムクリエイト第26回投影会
【タイトル】 星と楽しむシェイクスピアVol.2「ヴェニスの商人」と「テンペスト」
【日時】 2018年6月24日(日) 18:00〜 50分の番組
ご来場いただき、ありがとうございました。
梅雨本番の大雨を覚悟して臨んだ投影会でしたが、この日は雨も降らず、70名と多くの方にご来場いただき、SPC第26回投影会を楽しく実施することができました。
“星と楽しむシェイクスピア”は、満天の星空を眺めながらシェイクスピアの作品を楽しんでいただこうという企画で、星空案内は少なめにして、その時期の星空から連想されるシェイクスピアの作品を、作品に関する豆知識なども添えてご紹介しています。
今回Vol.2の投影会は6月でしたので、春と夏の星座の境目にある“てんびん座”の星物語からの連想で、『ヴェニスの商人』と『テンペスト』を取り上げました。
星空紹介が少ないこの企画では、どなたにも楽しんでいただける内容にするのが難しく、実は今回も、当日、10歳以下と思われるお子様のご来場が多かったので、説明を増やしたり、お子様でもわかる言葉に変えたりしながらのご紹介になりました。
それでも少し難しかったかと心配したのですが、お子様達からも楽しかったとの感想をいただきほっとしているところです。
埼玉県では、彩の国さいたま芸術劇場で、故・蜷川幸雄氏がシェイクスピアの全戯曲を上演しようとしてきたこともあり、シェイクスピアの作品に関心を持つ方も多いかと思われます。そこでそういう方々はもちろん、単に物語が大好きという皆様にも、
この投影会を通して、星空にも興味を持っていただければと思っております。
星や星空を楽しんでいただくというプラネタリウム本来の楽しみを大切にしながらも、これからもまた、一味違った投影会を企画して参ります。SPCの今後の活動にご期待ください。
また、より一層のご支援をお願いいたします。
予告チラシ・パンフレット
【キャスト】
星空解説 : haru+
戯曲紹介 : Shiba
【スタッフ】
原作・台本・演出 : Shiba
コンソール・音楽 : 式守
音響操作・PowerPoint制作 : tate
イラスト : ユージ
チラシ制作 : ユージ・新田孝美
制作補 : ミキト・keiko
制作統括 : Shiba
Special Thanks : さいたま市宇宙劇場
企画制作 : さいたまプラネタリウムクリエイト
特別投影
【タイトル】 〈仙台市天文台制作〉「星空とともに」
【日時】 2018年3月11日(日) 18:00〜 45分の番組
2011年3月11日に発生した東日本大震災発生から7年目となる今年、仙台市天文台が制作した『星空とともに』を特別投影しました。
当日は、様々な世代の約80名の方にご来場いただきました。ありがとうございました。
投影については宇宙劇場の糸賀館長に力強いサポートをしていただきました。改めて御礼申し上げます。
《協力》 | 仙台市天文台 |
《Special Thanks》 | さいたま市宇宙劇場 (公財)さいたま市文化振興事業団 |
《投影サポート》 | 糸賀富美男(宇宙劇場) |
統括 | :haru+ |
企画 | :さいたまプラネタリウムクリエイト |
さいたまプラネタリウムクリエイト第25回投影会
【タイトル】 ムーンライトシリーズVol.4「オリオンの丘」
【日時】 2018年2月3日(土) 18:00〜 1時間の番組
ムーンライトシリーズVol.4『オリオンの丘』へ、寒い中、約40名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。
このシリーズは、プラネタリウムを、物語を楽しむ“シアター”にしてしまおうという企画で、今回はオリジナルストーリーによる朗読劇スタイルでお届けしました。
キャストはもちろん、投影操作やイラスト作成もSPCメンバーによるものでした。
今回はこんな物語でした――。
「ある噂があった。 “オリオンの丘”という、不思議な場所を見つけると、何でも願いが叶うというものだ。
岡村健太(33)のスマートフォンに、その丘を見つけるためのヒントが書かれたカードが手に入るという、遊園地「オリオンランド」のチケットが送られてきた。
岡村が行ってみると、藤川(32)の案内で、“星のメリーゴーラウンド”“オリオンコースター(ジェットコースター)”というアトラクションを楽しむことになった。
乗りながら出されるクイズに答えられると、カードが手に入るからだ。
果たして岡村はカードを手に入れ、オリオンの丘へ行き、願いを叶えることはできるのか」。
――健太の願いは叶ったのでしょうか……。もし再演がありましたら、ぜひその時に、ご自分の目でお確かめいただければと思います。
このシリーズでは、今後も「物語」を紡ぎ、宇宙劇場を“シアター”にしていきます!
予告チラシ・パンフレット
【キャスト】
岡村健太 : mao
藤田(藤川)弓美 : haru+
オリオン : Shiba
【スタッフ】
原作・脚本・演出 : 舘谷 徹
コンソール操作 : ユージ
音響・照明操作 : 式守
イラスト・映像・PowerPoint制作 : ユージ
音楽 : 式守
チラシ制作 : 新田孝美
広報イラスト・パンフレット制作 : ユージ
制作補 : セイジ・新田孝美・ミキト・keiko・ユウ
制作統括 : tate
Special Thanks : さいたま市宇宙劇場 (公財)さいたま市文化振興事業団
企画制作 : さいたまプラネタリウムクリエイト